トラックを売りたいけれど、初めての場合はどうしたら良いのか分からない点も多いことでしょう。そこで、売却までの流れについて整理してみます。まず事前にやっておくことは、車両の清掃です。買取をしてもらう際は、見た目が査定金額に影響してきますので、綺麗に清掃をしておくことが大切です。

見積依頼などをかける際、多くの業者が清掃はしてなくてもオーケーとしていますが、それは依頼者の手間を省くためであり、やはり綺麗にするに越したことはありません。清掃が済んだら、買取に必要な書類の準備にかかりますが、これは、査定依頼をかける前にしておくことが肝心です。というのは、連絡すると会社や担当者の名前の他に、トラックの車種・型式・形状などを聞かれるため、それらの情報が不備だと二度手間になってしまう為です。通常、トラックを売る際に必要な書類には、「車検証」「自賠責保険証明書」「譲渡証明書」「納税証明書」、「実印」「印鑑登録証明書」「リサイクル券」「免許証などの身分証明書」などがあります。

これらは、ナンバーの有無などでも変わってきますので、事前に調べておくと良いでしょう。書類の準備が整ったら、買取業者選びに入ります。売却先の選択肢には、「トラック専門」「重機全般」「自動車全般」いずれかの業者、あるいはメーカーのディーラーなどもあります。それぞれ強みや特色があるため、いくつか選定して査定依頼をかけてみると良いでしょう。